上記の悩みを解決します。
■ 本記事の内容
・なぜ本を読んで、対策する必要があるか
・コンサル志望者が読むべきケース面接の対策本5冊
■ 本記事の読者
・コンサル就職/転職に興味がある方
・ケース面接対策にオススメの本を知りたい方
■ 本記事を読むメリット
・ケース面接対策にオススメの本を知ることができる
最近は、ケース面接対策に関する情報がネットにも溢れており、結局何をすれば良いか分からない、といった人も多いことでしょう。
本記事では、現役のコンサルタントが、ケース面接を受けるにあたって、読むべき本を厳選し、紹介していきます。
早速、本題に入ります。
目次
1. なぜ本を読んで、対策する必要があるか
コンサルの面接は、他業界では珍しいケース面接という形式で行われることが多いです。
そのため、思考の整理方法や伝え方、議論の進め方について、練習が必要となります。
戦い方を知らないと、戦えないですよね。
勿論、身の回りにコンサルティング業界関連の方が居れば、その方に指南いただいても良いと思います。
往々にして、コンサルタントは身の回りに居ないですし、居ても多忙で指南の時間を確保することが難しい場合が殆どです。
しかし、たとえ1人でも戦い方を知って、練習をする方法があります。
その練習こそが、本記事で紹介する5冊の本の内容を理解し、日々考え続けることなのです。
本記事で紹介する本は、ケース面接の例題や思考のプロセスが書かれている本が多いです。
しかし、過去の例題を見て、答えを知ること自体に意味はありません。
考え方を知って、あなたの考える力を伸ばすことに意味があります。
2. ケース面接対策の参考書5冊
2-1. 論点思考
BCGのグループシニア・アドバイザーに就く内田和成氏が、問題解決の基本である答えるべき問い(論点)の設定について、解説しています。
コンサルに入社後、実務でも有用な考え方なので、是非何度も読み返したいですね。
2-2. 仮説思考
論点思考と同様、内田和成氏が、問いに対する仮の答え(仮説)の設定について、解説しています。
こちらもコンサルの実務面において、有用な考え方ですので、論点思考と一緒に、理解できるまで何度も読み返しましょう。
2-3. 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
フェルミ推定の例題が、回答例とともに数多く紹介されている1冊。
フェルミ推定の概要を掴むには十分だと思います。
特に初めてフェルミ推定に挑む場合は、本書を読み込んで、基礎的な考え方を身につけるとよいでしょう。
2-4. 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
ケース問題の例題が、回答例とともに数多く紹介されている1冊。
紹介されているフレームワークにとらわれず、ケース面接のタイプや考え方の基礎を知るために、本書を読むとよいでしょう。
2-5. 過去問で鍛える地頭力
アクセンチュア出身の大石哲之氏による、より実践的なケース面接の問題集です。
各ケース面接の問題に対して、思考のプロセスが記載されているため、本書を読んで、頭の使い方を成長させましょう。
3. まとめ
以上が、私が薦めるコンサル志望者が読むべきケース面接の対策本5冊です。
繰り返しになりますが、ケースの例題に対する模範回答を知ること自体は、大事ではありません。
何故なら、面接において評価される要素は、考えられるか否かであり、知っているか否か、ではないからです。
是非、本記事で紹介した5冊の内容を理解し、考える力を養いましょう!
最後に、ケース面接事例集をまとめておきます。
【保存版】ケース面接の対策となる考え方のコツ
【ケース面接例①】思考の構造化
【ケース面接例②】抽象化思考と具体化思考
【ケース面接例③】なぜなぜ分析で思考を深掘り
【ケース面接例④】思考のスピードを上げる
【ケース面接例⑤】マーケティングは消費者目線に立って考える
【ケース面接例⑥】自分の経験を意識した視点の使い方
【ケース面接例⑦】視座を上げる
【ケース面接例⑧】視野を広げる