コンサル就活/転職

外資系コンサルは未経験でも転職できる?

外資系コンサルって、未経験でも転職できる?
転職するには、どんな対策が必要?

上記の悩みを解決します。

本記事の内容

・外資コンサルへの転職方法
・外資コンサルの転職に必要な資格や対策

本記事の読者

・外資系コンサルへの転職に興味がある方

本記事を読むメリット

・外資系コンサルへの転職の道筋を理解し、対策すべきポイントが分かる

コンサルティング業界は、高い報酬が魅力的である一方で、一定の能力が求められるため、人材の流動性は高いと言えます。
特に外資系ファームにおいて、その傾向は日系ファームより強いでしょう。

日々、多くの方が外資系コンサルへの転職を成功させているわけですが、事前の情報収拾は必須です。

採用面接を実際に担当することもある現役コンサルタントの筆者が、転職に方法や転職に必要なスキル・対策を紹介します。

早速、本題に入ります。

1. 外資系コンサルは未経験でも転職可能

外資系コンサルは、未経験でも転職可能です。

中途でコンサルティングファームに入る方は、事業会社出身の方が多いです。
一口に事業会社と言っても、総合商社やIT企業、広告代理店、証券会社、官公庁など、あらゆる企業や組織からの転職事例があります。

あらゆる企業や組織からの転職事例が生まれる理由は、コンサルティングファームにおいて求められる要素が、特定業界の専門知識ではなく、論理的思考力だからです。

規模が大きいファームであれば、各業界にクライアントが居ますので、プロジェクトによっては、現在の職業で得た知識や知見も役立ちます。

また、未経験で入社した場合、数件のプロジェクトでコンサルの仕事に慣れ、数ヶ月でパフォーマンスを出せるようになることが求められます。

2. 転職活動前に必要な資格

転職にあたって、必要な資格はありません。

強いてあげるとするならば、英語力を証明する資格があれば、転職活動を優位に進められることもありますが、必須ではありません。

具体的に求められる英語力については、次の記事で紹介しています。
【業界研究】外資コンサルに必要な英語力はどれくらい?

外資系のファームであっても、英語の使用率はプロジェクトに左右されます。
全く英語を使用しないケースもあれば、コミュニケーションは日本語/資料作成時のみ英語というケース、会議から成果物作成まで全て英語というケースまで、英語の使用率は多岐に渡ります。

3. 転職に向けた対策ポイント

転職に際して、対策すべきポイントは、論理的思考力です。

コンサル業界の採用活動においては、複数回の面接が設定されています。
志望動機や目指すキャリアパス以外に、経験や行動を掘り下げる質問を聞かれることになります。

具体的には下記のように、過去の経験に紐づく行動の判断理由を深く問われます。
「なぜそうしたか?」
「他に検討すべき要素はなかったか?」

特に「なぜ?」という問いに対して答えることは簡単ではありません。
普段から練習することで、上手く答えられるようになるでしょう。

一般的にはケース面接という形式を採用していることが多いため、次の記事を参考にしてください。
【保存版】ケース面接の対策となる考え方のコツ

そして、実際に転職する際は、エージェントを使うことをオススメします。

コンサルティング業界においては、対策が必須となるため、自分に合ったパートナーを見つけ、共に歩んでいけるとよいでしょう。
無料で使えるサービスも多いため、利用できるものは確実に利用した上で、転職活動に臨みましょう。
コンサル業界に強いおすすめ転職エージェント5選

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

外資コンサルティングファームは、転職市場においても新卒採用市場においても、非常に人気です。
その分、志望者も多いですし、転職が上手くいかない人も居ます。

しかし、きちんと対策をすれば、オファーへの確率を非常に高めることが可能です。

事前の情報収拾を怠らず、転職活動を後悔のないものとしてください。

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